Killing Field : Doom へのインタビュー
1)Fujitaさん、チリのような国があなたにインタビューすると知って、どのように感じますか?
Fujita : 情報社会の発展にただ驚くばかりです。こうやって世界の各国で、自分達の事を知ってもらえるという事はありがたいです。
2)あなたのお気に入りのバンド、若い頃あなたに影響を与えた音楽を含めて、あなた自身を記述してください。
Fujita : 私には年が8歳離れた姉がいるのですが、音楽や様々なカルチャーにおいて姉からの影響が強いです。若い時に姉に連れられ「Grand Funk Railroad」、「New York Dolls」、「Jeff Beck」などを観た時の衝撃は今でも忘れられません。
3)どのように» Doom» は作られましたか?また、メンバーとはどのようにして出会いましたか?
Fujita : 知人から連絡があり、「諸田の在籍していたZADKIELが解散するので、一緒にバンドをや
ってみてはどうだ?」と勧められたのが、DOOM結成のきっかけです。
4)どのようにしてバンドの名前を選びましたか?そして、それは特別な意味を持ちますか?
Fujita : 簡単で覚えやすく、意味深い言葉としてDOOMという単語を選びました。
5)jurassic jadeやshellshockのような他のexplosion records bandからどんな思い出がありますか?
Fujita : 当時のバンドは個々に感性に優れ、JURASSIC JADE、SHELLSHOCK、CASBAH、UNITEDなどオリジナリティ溢れるバンドが多く存在していました。
6)何年まで、explosion recordsで働いていましたか?
Fujita : 「KILLING FIELD…」以前、メジャーレーベルと契約するまでは働いていました。
7)パワフルなthrash metalシーンにおいて、CBGB’sを演奏する経験をどのように感じましたか?
Fujita : 自分達の事をTHRASH METAL BANDだとは思っていません。CBGB’sやロンドンのマーキーでプレイする事が目標のひとつでもあったので、CBGB’sで演奏したことは忘れられません。
8)Koh Morota の死以外に、Doom に終了をもたらした他の要因はありますか?
Fujita : DOOMは3ピースの構成なので、ひとりでも欠けてしまうと演奏が出来なくなってしまう。これは3ピースのバンドの宿命だと思います。Guitar、Bass、Drumsの最小人数でのバンドだからこその面白さにこだわっています。
9)Doom が切り離されていた間、あなたの考えはどのようなものでしたか? また、他のメンバーとまだコンタクトをとっていますか?
Fujita : DOOMは結果的に活動が出来なくなっただけで、解散をしたことはありません。他のメンバーとは連絡を取り合っています。
10)Quatergateについて、何か話してもらえますか?メンバーは誰ですか?レーベルは?どの期間活動していましたか?
Fujita : メンバーはGASTUNKのBAKIとDOOMと合体したものです。レーベルはインディペンデントレーベル「アルツハイマー」から1枚出しています。活動期間は2年程です。
11)Unit 3について、何か話してもらえますか?メンバーは誰ですか?レーベルは?どの期間活動していましたか?
Fujita : DOOMを始める前の、1980〜82 or 83まで活動していました。音源は残していません。StoogesやMC5などのアヴァンギャルドなロックを目指していました。
12)Mad Capsule marketsのバンドと一緒に活動していたのは何年ですか?
Fujita : アルバム「PARK」と「4 PLUGS」のレコーディングとツアーに参加していました。1994〜1997 or 1998くらいだと思います .
13)J (Luna Sea )のバンドのメンバーにどのようにしてなったのですか?あなたはまだ彼と活動していますか?
Fujita : Mad Capsule marketsやSOFT BALLETなどの活動を観て、リスペクトしてくれていたようです。現在も「Dessert Flame Frequency」というユニットで一緒に活動しています。
14)Blam honeyのメンバーにどのようにしてなったのですか?あなたは彼らとライブをしましたか?
Fujita : Blam honeyのメンバーにはなっていません。彼らのアルバムプロデュースをして、数回だけライブにも参加しました。
15)Blam honeyとの良い思い出がありますか?Tatsuyaの死についてきいていますか?
Fujita : アルバムの制作中のことやライブの時の良い思い出はたくさんあります。TATSUYAが亡くなった時は、マネージャーから連絡を頂きすぐ知りました。
16)Blam honeyが再び戻ってきたことを知っていますか?ryonaiとまたコンタクトをとっていますか?
Fujita : 特に連絡も取っていなかったので知りませんでした。
17)Doomが他のいかなるバンドもしなかったことをしたと思いますか?
Fujita : 特にそういう風には思っていません。好きな音楽を演奏し、作品として残したりライブをしたかっただけです。
18)Skull Smashバンドについてどう思いますか?
Fujita : DOOMをトリビュートしてもらえるということは、単純に嬉しいです。
19)Doomのリターンのアイデアはどのようにしてうまれたのですか? それは、Yoko festの後、それとも前に計画されましたか?
Fujita : ここ5〜6年の間で、DOOM再始動の話は数多くありました。DOOMが活動中止以降、バンド仲間やスタッフ達が亡くなっていくのをそばでみていて、生きているうちに出来る事はやっておこう、生かされているのなら尚更と思い、現在に至ります。
20)Doomからの実際のメンバーは誰ですか?あなたのファンの一人がskull smashからのベーシストであると知っ
てどのように感じますか? 彼の中にmorotaのスピリットが見えますか?
Fujita : FUJITA(Guitar/Vocal)、PAZZ(Drums)、Kodaira(Bass)の3人です。BassのKodairaには諸田と同じものは求めていません。(比べる人もいるでしょうが)諸田との比較ではなく、ベーシストとしてのスピリットに期待しています。
21)チリ、もしくは南アメリカのあなたのようないくつかのバンドについて何を知っていますか?
Fujita : ブラジルのSEPULTURAは知っています。
22)新しいバンドのジェネレーションについては? あなたは新しいバンドが好きですか?
Fujita : いつも思うのですが、10年くらいで時代が一周しているような気がします。新しいバンドを聴いても、特に新しさを感じないことが多くなりました。
23)2015年の計画は?
Fujita : 2015年夏にレコーディングを完了させて、来年アルバムを出す予定です。秋にはライブ活動を再開します。
24)Fujitaさん、ありがとうございました。インタビューの終わりに何かメッセージはありますか?
Fujita : 遠く離れた南米チリからのインタビュー、ありがたく嬉しいです。今後、日本のみならずワールドワイドな活動がDOOMとして出来れば良いと思っています。one for all, we are real one.
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